2006年10月19日
ありうべからざるもの
#前回までのあらすじ
満を持して完成したみかん料理だったがその出来は予想を大幅に覆す内容であった。「こんなもので勝てるはずがない!」、新たなみかん料理のために文献を読み漁る日々の果てに好田はついに至高のメニュゥを発見する。その名は”みかんごはん”、古来より四国にのみ脈々と受け継がれてきた誉れ高き伝説のみかん料理である。
そんなこんなでこんばんわ、うめだ店・店長の好田です。実はあの後も懲りずにひっそりこっそり”みかんチャレンジシリーズ”は続いておりましたので、実行してから随分とあいてしまいましたが今回は第2弾のお話でも。
前回はテキトーにみかんを使った料理を作ったらそこはかとなくアレな感じに仕上がってしまってさぁ大変! ってな感じだったので今回は方針を変更して既存のみかん料理”みかんご飯”にチャレンジです。とは言っても、探し方が悪かったのかみかんご飯について判明しているのは「米をみかん汁で炊く」ことだけで詳細分量とかは謎のままなあたりになにか危険なものを感じはしますが、まぁいいや。とりあえず今回の構成
米 x 3合
みかん汁 x いっぱい
山菜水煮 x 1パック
白ゴマ x 少々
糠の残らないように手早くそれでいてキッチリと米を研いだら水をよく切ってみかん汁をどばーっと入れて、そのまま伝統的なみかんご飯にしてしまうのも興醒めなので冷蔵庫にあった山菜パックを突っ込んでスイッチON! 待つこと数十分、炊飯器から湯気が立ち昇り始めます。
「なんか、すごくみかん臭いんだが、大丈夫かコレ?」
「なに言ってるんだいボブ、これこそみかんご飯の醍醐味じゃないか!」
「…あー、よくわからんがそういうもんなのか?」
「いや知らんけど。だって作るの初めてだし」
その後もどんどん香りは強くなりさすがの私もちょっぴり「ワーォ、もしかしてなんか間違えた?」と思い始めた頃ついに山菜みかんご飯が炊き上がったことをしらせるアラームが高らかに鳴り響き、それまでのみかん蒸気のおかげでもうすっかり覚悟完了済みの私と知り合いは黙って器に取り分けてLet's Eat!
なんだ、このげっそりする感覚はー!
なんと申し上げればよいのでしょうか、つまり前回のみかんスープが幼稚園のお遊戯会に思えるくらいの破壊力とゆーか何とゆーか、とにかく味の調和が微塵も感じられることがないのです。ちらし寿司食べながらみかんジュース飲んでるような味、とでも表現すればいいんでしょうか? そんな食べ方を望んでするヒトがいるとは考え難いところではありますが、おおよそそソレ以外の表現方法が思い付きません。むー、こんなものを学校給食で食わせる四国の教育委員会の人間って何考えてるんだろうか…。まったく理解できん。
しかし、たとえ完成したものが異形の申し子であったとしても完食するのがFFの掟であります故、回避不能気味に巻き込まれた知り合いにいろいろと文句言われながらもどうにか2人で処理。すっかりみかんの香り高くなった炊飯器を念入りに洗ってから帰りましたとさ。
そんな感じで、「愛ってなんだ?」と聞かれたら迷わず「躊躇わないことさ」と答える店長のいるお店・うめだ店は皆様のご帰宅をお待ちしております。
#後で知り合いが原住民に聞き取り調査を行ったところ「みかん汁は香りがつく程度に入れる。酸味が残ったら失敗」との返答だったそうです。…マジデ?
満を持して完成したみかん料理だったがその出来は予想を大幅に覆す内容であった。「こんなもので勝てるはずがない!」、新たなみかん料理のために文献を読み漁る日々の果てに好田はついに至高のメニュゥを発見する。その名は”みかんごはん”、古来より四国にのみ脈々と受け継がれてきた誉れ高き伝説のみかん料理である。
そんなこんなでこんばんわ、うめだ店・店長の好田です。実はあの後も懲りずにひっそりこっそり”みかんチャレンジシリーズ”は続いておりましたので、実行してから随分とあいてしまいましたが今回は第2弾のお話でも。
前回はテキトーにみかんを使った料理を作ったらそこはかとなくアレな感じに仕上がってしまってさぁ大変! ってな感じだったので今回は方針を変更して既存のみかん料理”みかんご飯”にチャレンジです。とは言っても、探し方が悪かったのかみかんご飯について判明しているのは「米をみかん汁で炊く」ことだけで詳細分量とかは謎のままなあたりになにか危険なものを感じはしますが、まぁいいや。とりあえず今回の構成
米 x 3合
みかん汁 x いっぱい
山菜水煮 x 1パック
白ゴマ x 少々
糠の残らないように手早くそれでいてキッチリと米を研いだら水をよく切ってみかん汁をどばーっと入れて、そのまま伝統的なみかんご飯にしてしまうのも興醒めなので冷蔵庫にあった山菜パックを突っ込んでスイッチON! 待つこと数十分、炊飯器から湯気が立ち昇り始めます。
「なんか、すごくみかん臭いんだが、大丈夫かコレ?」
「なに言ってるんだいボブ、これこそみかんご飯の醍醐味じゃないか!」
「…あー、よくわからんがそういうもんなのか?」
「いや知らんけど。だって作るの初めてだし」
その後もどんどん香りは強くなりさすがの私もちょっぴり「ワーォ、もしかしてなんか間違えた?」と思い始めた頃ついに山菜みかんご飯が炊き上がったことをしらせるアラームが高らかに鳴り響き、それまでのみかん蒸気のおかげでもうすっかり覚悟完了済みの私と知り合いは黙って器に取り分けてLet's Eat!
なんだ、このげっそりする感覚はー!
なんと申し上げればよいのでしょうか、つまり前回のみかんスープが幼稚園のお遊戯会に思えるくらいの破壊力とゆーか何とゆーか、とにかく味の調和が微塵も感じられることがないのです。ちらし寿司食べながらみかんジュース飲んでるような味、とでも表現すればいいんでしょうか? そんな食べ方を望んでするヒトがいるとは考え難いところではありますが、おおよそそソレ以外の表現方法が思い付きません。むー、こんなものを学校給食で食わせる四国の教育委員会の人間って何考えてるんだろうか…。まったく理解できん。
しかし、たとえ完成したものが異形の申し子であったとしても完食するのがFFの掟であります故、回避不能気味に巻き込まれた知り合いにいろいろと文句言われながらもどうにか2人で処理。すっかりみかんの香り高くなった炊飯器を念入りに洗ってから帰りましたとさ。
そんな感じで、「愛ってなんだ?」と聞かれたら迷わず「躊躇わないことさ」と答える店長のいるお店・うめだ店は皆様のご帰宅をお待ちしております。
#後で知り合いが原住民に聞き取り調査を行ったところ「みかん汁は香りがつく程度に入れる。酸味が残ったら失敗」との返答だったそうです。…マジデ?
この記事へのコメント
1. Posted by すーぱーリーダー
2006年10月19日 04:13
ジェントルマンな!でも、意外にオチャメな(笑)店長様へ! ひょっとして、おちゃめな店長様は、血液A型ですか?この、こまめで、丁寧なレポート? 完璧な正統的なAですよね!私は、そんな、店長様が、支配?する梅田店が、大好きです!又、良く、梅田一週記念とか?コメント欄に、書き込みしている人達が、いますが?私個人的には、梅田店は、あんまり、チャラチャラせず、イベントなどせず!いつまでも、地道に、正統派なメイドさんのリヒレの店を目指してほしいと思います!私は、あの、清楚で、静かな空間で、店長はじめ!お勤めする清らかなメイドさん達が、だ〜い〜す〜き!です!又、一番いいのは、あの丁寧すぎるまでの、最後のお見送りの仕方が、非常に気に入ってます! ※続く!
2. Posted by すーぱーリーダー
2006年10月19日 04:23
追伸ですよ! これから、キタ周辺の再開発工事が、進み、ひょっとして、似たような、ライバル店が、続々と、出来るて?経営するのは、難しい時代に、突入するかもしれませんが、いつまでも、永遠!不滅な!正統派のめいどさんのいるリフレのお店を、目指して!頑張って下さい! 非常に、最後の丁寧すぎる、お見送りが、だ〜い〜す〜き〜な!すーぱーリーダーでした!好田店長様は!永遠に不滅です!
3. Posted by Mickey
2006年10月19日 07:56
何となく後半の内容や調理方法が前半で浮かび上がったにも関わらず、
完全に楽しめる文章に仕上がったえふえふ店長には感動をも覚えてしまいます。
っていうか、やっぱり家主様がかわいそうに思えてきます。
完全に楽しめる文章に仕上がったえふえふ店長には感動をも覚えてしまいます。
っていうか、やっぱり家主様がかわいそうに思えてきます。
4. Posted by いまい
2006年10月19日 11:47
愛媛では"あけぼのごはん"と言うそうな。
#本当はポンジュースで炊くらしい
#本当はポンジュースで炊くらしい
5. Posted by ばいよりにすと
2006年10月19日 19:20
いつもお世話になってます。ばいよりにすとです。
以前に新聞記事で見かけたみかん料理を紹介します。
というほど大げさなものでもないですが・・・
材料
豚ロース肉(トンカツ用)
みかん汁
その他トンカツ用の材料(パン粉とか小麦粉とか)
(1)豚肉を1時間ほどみかん汁に漬けこむ
(2)みかんの味のしみこんだ豚肉を、トンカツにする
(3)盛りつけ後、食べる前にレモン汁代わりにみかん汁をかけて食べる
みかん料理というより、みかん風味トンカツですね(^^;;
家で試そう試そうと思ってていつもみかんのシーズンが去ってしまうので、私はまだ試したことがありません。是非試して感想をお聞かせください(^^)
以前に新聞記事で見かけたみかん料理を紹介します。
というほど大げさなものでもないですが・・・
材料
豚ロース肉(トンカツ用)
みかん汁
その他トンカツ用の材料(パン粉とか小麦粉とか)
(1)豚肉を1時間ほどみかん汁に漬けこむ
(2)みかんの味のしみこんだ豚肉を、トンカツにする
(3)盛りつけ後、食べる前にレモン汁代わりにみかん汁をかけて食べる
みかん料理というより、みかん風味トンカツですね(^^;;
家で試そう試そうと思ってていつもみかんのシーズンが去ってしまうので、私はまだ試したことがありません。是非試して感想をお聞かせください(^^)
6. Posted by つけてミソ
2006年10月20日 08:16
『みかん汁いっぱい』の時点で今回も好田店長と家主さんの楽しい(恐怖?)調理実習第二幕が開演してしまうのですか?と思ったつけてミソです。みかん御飯もみかん汁な煮物と同じく蛍光オレンジに染まったのですか?気になるところです。
実はまだ前回のみかん汁な煮物の力強い色が気になってるつけてミソでした。
実はまだ前回のみかん汁な煮物の力強い色が気になってるつけてミソでした。
7. Posted by D大介
2006年10月20日 21:35
『う〜ま〜い〜ぞ〜っ!!』ならぬ『ま〜ず〜い〜ぞ〜っ!!』を実践してるような面白いネタですな(笑)ワザとマズい料理を作って常連ズの面々に毒味させてリアクションを取らせるのはいかがでしょうか…………スミマセン…ウソです…ゴメンナサイゴメンナサイ…。
8. Posted by 店長・好田
2006年10月23日 00:28
>すーぱーリーダー 様
今回の場合は丁寧なレポートというか、ある意味で惨事の記録です。
今回の場合は丁寧なレポートというか、ある意味で惨事の記録です。
9. Posted by 店長・好田
2006年10月23日 00:37
>Mickey 様
あらすじなんだから、そりゃぁ後半を予見させる内容になりますょ。
ご期待に添えたようでなによりです。
あらすじなんだから、そりゃぁ後半を予見させる内容になりますょ。
ご期待に添えたようでなによりです。
10. Posted by 店長・好田
2006年10月23日 00:54
>いまい 様
もしかして「もう1回作れ」ってことですかぁーッ?!
とりあえず、男2人が黙って顔を見合わせた挙句に沈痛な面持ちで黙々と食べるくらいの味わいだったのでもう当分はやらないと思います。
もしかして「もう1回作れ」ってことですかぁーッ?!
とりあえず、男2人が黙って顔を見合わせた挙句に沈痛な面持ちで黙々と食べるくらいの味わいだったのでもう当分はやらないと思います。
11. Posted by 店長・好田
2006年10月23日 00:56
>ばいよりにすと 様
肉にパイン合わせるのと同じような感じでしょうか?
まぁ、揚げ物やるには火力が弱すぎる環境なので私にはちょっと難しいかもしれません。
肉にパイン合わせるのと同じような感じでしょうか?
まぁ、揚げ物やるには火力が弱すぎる環境なので私にはちょっと難しいかもしれません。
12. Posted by 店長・好田
2006年10月23日 00:59
>つけてミソ 様
そうですね、みかんご飯もやはり力強い色合いでした。
そりゃぁもう、あんな色の食べ物は滅多に見ないくらいステキな色をしてましたょ。
そうですね、みかんご飯もやはり力強い色合いでした。
そりゃぁもう、あんな色の食べ物は滅多に見ないくらいステキな色をしてましたょ。
13. Posted by 店長・好田
2006年10月23日 01:03
>D大介 様
とりあえずみかんを使うことを核としながらも別にまずいものを作ろうとしているワケではないのがこのシリーズの要点です、お間違えのないように。
とはいえ、今のところ2連敗中ですが。
とりあえずみかんを使うことを核としながらも別にまずいものを作ろうとしているワケではないのがこのシリーズの要点です、お間違えのないように。
とはいえ、今のところ2連敗中ですが。



